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【報告】10/11 婦人科疾患における鍼灸手技療法の理論と実技

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婦人科疾患における鍼灸手技療法の理論と実技
日時:令和2年10月11日(日) 10:00~13:00
会場:全柔協会館4F
講師:松浦英世(マツウラ ヒデヨ)
松浦鍼灸大学堂 前院長、関西運動器障害研究会(KATA)名誉会長

講習会レポート

講習のはじめに松浦先生は「やっぱり鍼灸は内科疾患を扱うべき」とおっしゃられました。先生の治療所には、どこも悪くないすこぶる元気な人が定期的に御身体のメンテナンスに訪れるそうです。中にはそれが何十年も続いている方もいらっしゃるとのこと。

もちろん最初は主訴があっての来院がきっかけでしょうが、それが治癒した後も続けて来られているということは、身体のことなら何でも相談してみよう、この先生なら鍼灸で健康を保ってくれる、と患者が思っているということです。運動器疾患で来院された方でも内科的な不調を聴きとり同時にそれも改善にもっていく。
また患者の家族・知人の体調に関する話題になったら積極的に鍼灸でこんなこともできるという「啓蒙」をしていくことは自身の技術のアピールにもなるし、後日ふと思い出してもらえることにも繋がるでしょう。

今回の講習は婦人科疾患の数々。配られたテキストは先生が以前『医道の日本』に掲載したもので、各経穴について学校の教科書にはなかった実際の臨床で使う取穴方法から刺入方向、深度、ひびきの感覚、灸の刺激量まで全て記されており、鍼灸師にとってはまさに宝物、秘伝書と言えます。

このテキストに沿って解説と実技、受講者同士のおさらいと先生の指導という形で講習は進みました。先生は鍼を刺入したら必ず得気を確認し、抜鍼した後は施鍼部位がみごとにうっすら発赤していたことが印象に残っています。

また会場でとられたコロナ対策は治療所に取り入れるものとして大いに参考になりました。

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