【報告】12.21 運動制限・動作痛から考える異常経絡に対するアプローチ ~経絡病証、経脈・臓腑病証による運動器疾患~

講師
・久保 益秀:灸師、あんまマッサージ指圧師、柔整師、 機能訓練指導員、鍼灸学修士、平成医療学園専門学校、東洋療法教員養成科 教員

今回の講習会は、運動制限・動作痛から考える異常経絡に対するアプローチ~経筋病証、経脈・臓腑病証による運動器疾患~というテーマにて、主に反応部位における経筋治療を用いた治療法を学びました。痛みなどの異常が出ている経脈上に、異常動作や代償動作が起こっていて伸びにくい、伸びていない部位などを確認し、局所治療ではなく経筋治療としての遠隔治療を主に用いるという内容でした。

前半は座学にて、症状の出た経絡の流注に沿った取穴法として、主に滎穴と兪穴を用いる内容に加えて、難経六十九難での本治法も取り入れての治療法をご講義いただきました。

後半は受講生がペアとなってお互いに証を立てて治療し合い、終盤では受講生からの様々な症例に関する質問に対して、講師の臨床経験に基づくアドバイスをいただきました。
遠隔治療という観点からアプローチする重要性と、改めて鍼灸治療の基本ともいえる部分の復習にもなった講義でした。